ウルオスのシャンプーは、青=薬用スカルプシャンプー(医薬部外品)と赤=スカルプシャンプー ボリュームアップ(化粧品)の2種類です。違いを一言でいえば、青は「フケ・かゆみ・汗臭を防ぐ」効能が認められた薬用タイプでメントール配合、赤は効能表示のない化粧品で、髪のハリ・コシと根元の立ち上がりに振った処方です。価格と容量は同じで、洗い上がりの体感がはっきり分かれます。
そしてもうひとつ、購入前に必ず知っておきたい事実があります。大塚製薬は、UL・OS(ウル・オス)ブランドの全製品を2027年3月の出荷をもって終売すると公表しています。青の薬用スカルプシャンプーについては、原材料の調達難による欠品も報告されています。
この記事では、両者の全成分を並べて違いを検証し、頭皮と髪の状態別にどちらを選ぶべきかを整理します。あわせて、終売のスケジュールと、終売後に何を選べばよいかの判断軸まで解説します。
| 比較項目 | 青/薬用スカルプシャンプー | 赤/スカルプシャンプー ボリュームアップ |
|---|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 | 化粧品 |
| 有効成分 | シメン-5-オール/グリチルリチン酸2K | なし(化粧品のため) |
| 表示できる効能 | ふけ・かゆみを防ぐ、毛髪頭皮の汗臭を防ぐ、清浄にする、すこやかに保つ | 効能表示なし(頭皮・毛髪を清浄にし、ハリ・コシを与える設計) |
| メントール | 配合あり(清涼感あり) | 配合なし(清涼感なし) |
| 主洗浄成分 | ラウロイルアスパラギン酸Na | ラウロイルメチル-β-アラニンタウリンNa |
| ハリ・コシ成分 | ― | トシルバリンNa/ポリクオタニウム-22 |
| シリコン | ノンシリコン | ノンシリコン |
| 容量 | 300mL/420mL(詰替)/500mL | 300mL/420mL(詰替)/500mL |
| 向いている人 | フケ・かゆみ・頭皮のにおいが気になる人/さっぱり洗いたい人 | 髪がぺたんとつぶれる人/根元を立ち上げたい人 |
| 販売状況 | 2027年3月31日終売予定(欠品の報告あり) | 2027年3月31日終売予定 |
3秒で決めるなら
- 頭皮のフケ・かゆみ・においが悩み → 青
- 髪のボリュームが出ない、トップがつぶれる → 赤
- 洗ったあとのスースー感が好き → 青(赤にメントールは入っていません)
- どちらも当てはまらない → 薬用の青を基準に、物足りなければ赤へ
- 1赤と青の違いを全成分ベースで比較
- 2頭皮・髪の状態別にどちらを選ぶかの判断軸
- 32027年3月末の終売スケジュールと欠品状況
- 4終売後の代替品をどう選ぶか

出典元:UL・OS公式
ウルオス シャンプー 赤と青の違いを全成分で比較

- ✔違いは「分類」と「メントールの有無」に集約される
- ✔青(薬用スカルプ)の成分と効能
- ✔赤(ボリュームアップ)の成分と設計
- ✔全成分を並べて検証する
- ✔頭皮・髪の状態別の選び方
- ✔効果を引き出す使い方
違いは「分類」と「メントールの有無」に集約される

出典元:UL・OS公式
ウルオスの2本を並べたとき、パッケージの色以外で最も大きく違うのは製品としての分類です。青の「ウル・オス 薬用スカルプシャンプー」は医薬部外品、赤の「ウル・オス スカルプシャンプー ボリュームアップ」は化粧品として販売されています。
この分類の差は、表示できる効能の差にそのまま現れます。青は大塚製薬の公式サイト上で「ふけ、かゆみを防ぐ。毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ。毛髪・頭皮を清浄にする。毛髪・頭皮をすこやかに保つ」という効能・効果を掲げています。これは有効成分としてシメン-5-オール(殺菌剤)とグリチルリチン酸2K(消炎剤)が配合されているためです。一方の赤は化粧品なので、こうした効能をうたうことができません。公式の説明は「頭皮・毛髪を清浄にする」「毛髪にハリ・コシを与える」という表現にとどまります。
そしてもうひとつ、使ってすぐ体感できる決定的な違いがメントールの有無です。青の全成分にはメントールが含まれており、洗っている最中から洗い流したあとまで清涼感が続きます。対して赤の全成分にメントールは入っていません。「ウルオスのあのスースーする感じが好き」という理由で選ぶなら、赤に変えると期待は外れます。逆に「清涼感が強すぎて苦手」という人にとっては、赤が答えになります。
共通点もあります。どちらもノンシリコン処方で、リンス不要の設計です。容量展開も300mL・420mL(詰め替え用パウチ)・500mL(ポンプタイプ)で揃っており、価格も同一水準です。つまり値段で迷う必要はなく、純粋に目的で選べる2本だといえます。
要点
- 青は医薬部外品、赤は化粧品。表示できる効能が根本的に違う
- 青にはメントール配合、赤には非配合。清涼感の有無が最大の体感差
- どちらもノンシリコン・リンス不要・同一の容量展開
- 価格差はほぼないため、目的だけで選んでよい
補足:医薬部外品と化粧品の違い
医薬部外品は、厚生労働省が認めた有効成分を規定量配合し、定められた効能・効果を表示できる区分です。化粧品は、肌や髪を清潔にする・整えるといった目的の製品で、症状の予防や改善をうたうことはできません。どちらが優れているという話ではなく、目的が違うと理解するのが正確です。
本記事の製品情報は、大塚製薬の公式商品ページに基づいています。詳細は薬用スカルプシャンプーおよびスカルプシャンプー ボリュームアップの各ページをご確認ください。
青|薬用スカルプシャンプーの成分と効能

出典元:UL・OS公式
青の薬用スカルプシャンプーは、有効成分としてシメン-5-オールとグリチルリチン酸2Kの2種類を配合した医薬部外品です。シメン-5-オールは殺菌剤で、フケやかゆみの一因となる菌の増殖を抑える目的で使われます。グリチルリチン酸2Kは甘草由来の消炎剤で、頭皮の炎症をしずめる働きが期待される成分です。殺菌と消炎を同時に狙う二段構えの処方で、この点は市販のスカルプシャンプーの中でも手厚い部類に入ります。
洗浄成分の骨格は、アミノ酸系のラウロイルアスパラギン酸Naをベースに、両性界面活性剤のラウリン酸アミドプロピルベタイン、そして高い洗浄力を持つテトラデセンスルホン酸Na(オレフィンスルホン酸Na)を組み合わせた構成です。アミノ酸系だけで組まれたマイルド一辺倒の処方ではなく、皮脂をしっかり落とす方向に寄せられています。皮脂量の多い男性の頭皮を想定した設計と読み取れる一方で、乾燥しやすい人には洗浄力が強く感じられる可能性がある点は押さえておくべきです。
そこにメントールが加わることで、洗髪中から強い清涼感が生まれます。汗をかいた日や運動後、夏場の使用で高く評価されるのはこの設計によるものです。また乳清(ホエイ)が配合されている点も特徴で、ウルオスがスキンケア発想のブランドであることをうかがわせます。シリコーン類は配合されておらず、ノンシリコンです。
青の全成分(表示順)
シメン-5-オール、グリチルリチン酸2K、ラウロイルアスパラギン酸Na液、ラウリン酸アミドプロピルベタイン液、テトラデセンスルホン酸Na液、POEヤシ油脂肪酸グリセリル、DPG、塩化ジメチルジアリルアンモニウム・アクリルアミド共重合体液、塩化トリメチルアンモニオヒドロキシプロピルヒドロキシエチルセルロース、クエン酸、メントール、乳清、無水リン酸水素2Na、安息香酸塩、無水亜硫酸Na、エデト酸塩、BG、香料、精製水
用語解説
シメン-5-オール(イソプロピルメチルフェノール)は、医薬部外品に広く使われる殺菌成分です。グリチルリチン酸2Kは抗炎症目的で薬用化粧品や医薬部外品に多用される成分で、敏感な肌向けの製品にもよく採用されます。テトラデセンスルホン酸Naは、成分表示名が変わるとオレフィン(C14-16)スルホン酸Naと同系統の高洗浄力成分です。
赤|スカルプシャンプー ボリュームアップの成分と設計
赤のスカルプシャンプー ボリュームアップは、2023年3月13日に発売された化粧品分類の製品です。大塚製薬は発売時のリリースで、30〜50代男性の3人に1人以上が髪のボリュームに悩んでいるという自社調査を挙げ、「毛髪を内側と外側から補強する」ことで加齢による髪の悩みに対応する製品として開発したと説明しています。
主洗浄成分はラウロイルメチル-β-アラニンタウリンNa。アミノ酸(タウリン)系の洗浄成分で、青のラウロイルアスパラギン酸Naとは系統が異なります。ここにラウラミドプロピルベタイン、そしてオレフィン(C14-16)スルホン酸Naが組み合わされる構成で、洗浄力の骨格そのものは青と近い考え方といえます。
青と決定的に違うのは、髪の仕上がりを作る成分群です。トシルバリンNaは毛髪の内部に働きかけて物理的な補修効果をもたらす成分とされ、ポリクオタニウム-22とポリクオタニウム-7は、すすぎの際に成分が集まって髪に吸着するコアセルベーションと呼ばれる現象を利用し、乾かすときに根元がふんわり立ち上がる感触を作ります。「ボリュームアップ」という名前は、髪が増えることではなく、この立ち上がりの演出を指しています。
ノンシリコンかつリンス不要、着色料・パラベン無配合という設計も公式に明示されています。そしてメントールは配合されていないため、青のような清涼感はありません。
赤の全成分(表示順)
水、ラウロイルメチル-β-アラニンタウリンNa、ラウラミドプロピルベタイン、オレフィン(C14-16)スルホン酸Na、DPG、コカミドメチルMEA、クエン酸、トシルバリンNa、ポリクオタニウム-22、ポリクオタニウム-7、BG、トリイソステアリン酸PEG-160ソルビタン、香料、安息香酸Na、フェノキシエタノール、ピロ亜硫酸Na、EDTA-2Na、クエン酸Na
誤解しやすい点
ボリュームアップは化粧品であり、発毛・育毛の効果を持つ製品ではありません。髪の本数が増えるわけでも、抜け毛が止まるわけでもなく、あくまで今ある髪の見え方を変える製品です。薄毛そのものへの対策を求める場合は、医薬部外品の育毛剤や、医療機関での相談が適切な選択肢になります。
全成分を並べて検証する
ここまでの内容を、成分レベルで一覧にまとめます。両者は「ウルオスのシャンプー」という同じ看板を掲げていますが、共通している成分はごくわずかで、実質的には別設計の製品であることが分かります。
| 役割 | 青/薬用スカルプ | 赤/ボリュームアップ |
|---|---|---|
| 分類 | 医薬部外品 | 化粧品 |
| 有効成分 | シメン-5-オール(殺菌) グリチルリチン酸2K(消炎) |
― |
| 主洗浄成分 | ラウロイルアスパラギン酸Na (アミノ酸/アスパラギン酸系) |
ラウロイルメチル-β-アラニンタウリンNa (アミノ酸/タウリン系) |
| 補助洗浄成分 | ラウリン酸アミドプロピルベタイン テトラデセンスルホン酸Na |
ラウラミドプロピルベタイン オレフィン(C14-16)スルホン酸Na |
| 毛髪補修・ハリコシ | ― | トシルバリンNa ポリクオタニウム-22/-7 |
| 清涼成分 | メントール | なし |
| 特徴成分 | 乳清(ホエイ) | コカミドメチルMEA |
| シリコン | ノンシリコン | ノンシリコン |
| リンス | 不要 | 不要 |
整理すると、洗浄力の設計思想は近く、どちらもアミノ酸系+オレフィンスルホン酸系という「マイルドすぎない」組み合わせを採っています。分かれるのはその先で、青は有効成分で頭皮トラブルの予防に向かい、赤は補修成分とカチオンポリマーで髪の見え方に向かう、という構造です。
なお成分の配合量までは公開されておらず、体感には個人差があります。表示成分はロットやリニューアルで変更される場合があるため、購入時にはパッケージの表示を確認してください。
頭皮・髪の状態別の選び方
ここまでの成分の違いを、実際の悩みに落とし込みます。選び方の軸は「頭皮のトラブルを抑えたいのか、髪の見え方を変えたいのか」の一点です。
| あなたの状態 | おすすめ | 理由 |
|---|---|---|
| フケが肩に落ちる/頭皮がかゆい | 青 | 殺菌・消炎の有効成分を配合した医薬部外品 |
| 夕方に頭皮がにおう/汗をかきやすい | 青 | 「毛髪・頭皮の汗臭を防ぐ」効能を表示 |
| 洗い上がりのスースー感が欲しい | 青 | メントール配合。赤には入っていない |
| 髪が細くトップがぺたんとつぶれる | 赤 | トシルバリンNa・ポリクオタニウム-22で立ち上がりを演出 |
| 帽子やヘルメットで髪がつぶれる | 赤 | 根元の立ち上がりに特化した設計 |
| 清涼感が刺激に感じる/冬に使いたい | 赤 | メントール非配合でスースーしない |
| 頭皮も髪も特に不調はない | 青 | 医薬部外品を基準にし、物足りなければ赤へ |
| 乾燥肌・敏感肌の自覚がある | 要検討 | どちらも洗浄力は穏やかではない。少量から試す |
季節で使い分けるという考え方もあります。皮脂の分泌が増える夏は青、乾燥が気になる冬は赤、という運用は成分構成から見ても筋が通ります。詰め替え用パウチが両方に用意されているため、2本を並行して持つ運用もしやすい設計です。
使用前の注意
頭皮に赤み、強いかゆみ、湿疹などの異常がある状態で使用を続けると、症状が悪化する可能性があります。異常を感じた場合は使用を中止し、医師や薬剤師に相談してください。過去に化粧品成分でアレルギー反応を起こした経験がある方は、事前に成分表示の確認をおすすめします。フケやかゆみが長期間続く場合、脂漏性皮膚炎などの皮膚疾患が関係していることもあり、シャンプーの変更だけでは対応しきれないケースがあります。
効果を引き出す使い方
大塚製薬が公式に案内している使用手順は次のとおりです。どちらの製品も共通です。
- シャンプー前にブラッシングで余分なホコリを落とす
- 髪と頭皮をしっかり濡らす
- 適量をとり、手のひらで泡立ててから使用する
- 爪を立てずに、指の腹を使ってやさしくマッサージする
- 頭皮をマッサージしながらしっかり洗い流す
特に効果を左右するのが、手順2の予洗いと手順5のすすぎです。ぬるま湯で1〜2分かけて予洗いすると、スタイリング剤や皮脂汚れの多くが事前に落ち、シャンプーが泡立ちやすくなります。泡立ちが悪いと必要以上の量を使うことになり、すすぎ残しの原因にもなります。
赤のボリュームアップについては、すすぎ時のコアセルベーションで成分が髪に吸着する設計のため、すすぎを極端に急ぐと狙った仕上がりになりにくい可能性があります。乾かすときは根元から風を当てて立ち上げると、設計意図に沿った仕上がりになります。

豆知識:シャワーの温度は36〜38℃程度が皮膚への負担を抑えやすいとされています。熱いお湯は必要な皮脂まで奪い、頭皮の乾燥につながることがあります。
【重要】ウルオスは2027年3月末で全製品が終売

- ✔大塚製薬が公表した終売の内容
- ✔青の薬用スカルプシャンプーは欠品も発生
- ✔終売後の代替品をどう選ぶか
大塚製薬が公表した終売の内容
大塚製薬は公式サイトの各製品ページ上で、「2027年3月の出荷をもって残りの全製品を終売させていただくことになりました」と告知しています。対象は薬用スカルプシャンプー、スカルプシャンプー ボリュームアップを含むUL・OSブランドの全製品で、終売予定日は2027年3月31日と明記されています。
「残りの全製品」という表現からも分かるとおり、終売は段階的に進んでいます。スキンケアカテゴリの製品については、これに先立って順次販売を終了する案内が販売店を通じて出されています。つまりブランド全体が畳まれていく過程にあると理解するのが正確です。
終売スケジュール
- 対象:UL・OS(ウル・オス)ブランドの全製品
- 終売予定日:2027年3月31日(2027年3月の出荷分をもって終了)
- スキンケア製品は先行して順次終了
- 薬用スカルプシャンプー・スカルプシャンプー ボリュームアップも対象
※本記事は2026年9月時点の公式サイト掲載情報に基づいています。最新の状況は大塚製薬の公式サイトでご確認ください。
青の薬用スカルプシャンプーは欠品も発生している
終売の予定に加えて、青の薬用スカルプシャンプーについては欠品も報告されています。販売店が出した案内によれば、原材料の入手が困難になったことで生産ができず、薬用スカルプシャンプーの300mL・420mL・500mLの全容量、および薬用スキンウォッシュの全容量が欠品状態となり、再入荷の見込みが立っていないとされています(2026年5月時点の告知)。
この状況が意味するのは、終売の2027年3月を待たずに、青が実質的に入手できなくなる可能性があるということです。現在も在庫を持つ販売店はありますが、店舗やタイミングによって差があります。使い続けている方は、詰め替え用を含めて早めに確保しておくか、次に何を使うかを検討しておく段階に入っています。
赤のボリュームアップについては欠品の告知は確認されていませんが、こちらも2027年3月末での終売予定であることに変わりはありません。
終売後の代替品をどう選ぶか
ウルオスの代わりを探すとき、「男性向けスカルプシャンプー」という括りで選ぶと失敗します。自分が青と赤のどちらを使っていたのか、そして何を目当てにしていたのかで、見るべき条件が変わるからです。
青(薬用スカルプ)を使っていた場合、確認すべきは次の3点です。
- 医薬部外品であること:フケ・かゆみの予防効果を求めるなら、化粧品分類のシャンプーでは目的を満たせません
- 有効成分の種類:フケ・かゆみ対策の有効成分としては、ピロクトンオラミン、ミコナゾール硝酸塩、ジンクピリチオンなどが代表的です。ウルオスと同じシメン-5-オール+グリチルリチン酸2Kの組み合わせにこだわる必要はなく、目的が同じであれば選択肢は広がります
- メントールの有無:あの清涼感が使い続けた理由なら、成分表示にメントールがあるかを必ず確認してください
この条件に当てはまる市販品の一例が、花王のサクセス薬用シャンプーです。医薬部外品で、有効成分にピロクトンオラミンを配合し、汗臭・フケ・かゆみを防ぐことを掲げています。本体400mLで、清涼感の強さを選べるエクストラクールなどの展開もあります。サクセスについては別記事で成分と評判を詳しく検証していますので、あわせてご覧ください。
赤(ボリュームアップ)を使っていた場合は、条件が変わります。
- ノンシリコンであること:シリコンで髪をコーティングすると重くなり、立ち上がりが損なわれます
- アミノ酸系洗浄成分がベースであること:洗浄力が強すぎるとパサつき、仕上がりの軽さが出にくくなります
- カチオンポリマーや毛髪補修成分の配合:ポリクオタニウム系や、髪の内部に働きかける補修成分が入っているか
代替品選びのまとめ
- 青の代わり → 医薬部外品であること+フケかゆみ対策の有効成分+(好みで)メントール
- 赤の代わり → ノンシリコン+アミノ酸系洗浄+ハリコシ・補修成分
- 「男性用スカルプ」という括りだけで選ぶと、目的が置き換わらない
- 在庫があるうちに買い置きするか、今のうちに次を試すかの二択
ウルオス シャンプーの購入前によくある疑問
- ✔デメリットも含めた評価
- ✔毎日使ってよいのか
- ✔効果を感じるまでの期間
- ✔口コミに見られる傾向
- ✔Q&A
- ✔まとめ
デメリットも含めた評価
青の薬用スカルプシャンプーで指摘されやすいのが、洗浄力と清涼感の強さです。洗浄成分の骨格にテトラデセンスルホン酸Naが入っている以上、皮脂をしっかり落とす方向の処方であることは成分表からも読み取れます。皮脂量の多い人には利点ですが、乾燥しやすい人や冬場の使用では、つっぱり感につながる可能性があります。メントールの清涼感も、心地よいと感じるか刺激と感じるかは体質次第です。
赤のボリュームアップで挙がりやすいのは、仕上がりの軽さです。根元を立ち上げる設計である以上、しっとりまとまる質感とは方向が逆になります。髪が太くて硬い人や、広がりを抑えたい人にとっては物足りない、あるいは扱いにくいと感じる場面が出てきます。乾燥する季節にはトリートメントの併用を検討する余地があります。
そして現時点で最大のデメリットは、成分でも使用感でもなく2027年3月末で終売が決まっていることです。気に入っても長く使い続けることができません。これから新規に使い始める場合は、この前提を理解したうえで判断する必要があります。
確認しておきたい点
- 香りや清涼感の感じ方には個人差があり、事前に試せない
- 乾燥しやすい季節・肌質では保湿ケアの追加が必要になる場合がある
- 2027年3月末で終売。青は欠品の報告もあり入手性に不安がある
- 異常が出た場合は使用を中止し、医師や薬剤師に相談する
毎日使ってよいのか
青の薬用スカルプシャンプーは、頭皮を清潔に保つことを目的とした医薬部外品であり、1日1回の使用を前提とした設計です。皮脂の分泌が多い人、汗をかく機会が多い人、整髪料を毎日使う人は、毎日の洗髪で頭皮を清潔に保つほうが目的に合います。
一方で、洗浄力が穏やかとはいえない処方であることを踏まえると、乾燥しやすい人が毎日使うと皮脂を落としすぎる可能性があります。頭皮がつっぱる、フケが増えたと感じる場合は、隔日にする、あるいはお湯だけで洗う日を挟むといった調整が現実的です。
赤のボリュームアップは化粧品であり、仕上がりを目的とした製品です。毎日使っても問題はありませんが、スタイリングを重視する日だけ使う、といった運用も成立します。

頻度の目安:皮脂が多い人は毎日、乾燥しやすい人は様子を見ながら頻度を落とす。頭皮の状態を見て調整するのが基本です。
効果を感じるまでの期間

出典元:UL・OS公式
体感までの時間は、何を期待するかで大きく変わります。
赤のボリュームアップが狙う根元の立ち上がりは、コアセルベーションによる物理的な吸着で作られるものなので、初回の使用から仕上がりの違いを感じやすい設計です。1回使って軽さやふんわり感がまったく変わらなければ、髪質との相性が合っていない可能性があります。
青の薬用スカルプシャンプーが掲げるフケ・かゆみの予防は、有効成分が頭皮環境に働いた結果として現れるものです。清涼感やさっぱり感は初回から分かりますが、フケやかゆみの変化は数日から数週間の継続使用で評価するのが妥当です。
ただし、フケやかゆみに赤みや湿疹を伴う場合、皮膚疾患が背景にある可能性があります。シャンプーを変えても改善しない、あるいは悪化する場合は、自己判断で継続せず皮膚科の受診を検討してください。
口コミに見られる傾向
複数の販売サイトやレビューサイトで確認できる評価には、成分構成から予測されるとおりの傾向が現れています。
青については、「頭皮がすっきりする」「ベタつきが軽減した」といった洗浄力と清涼感への肯定的な評価が多く見られます。皮脂が多い層や夏場の使用で特に評価が高くなる傾向です。一方で「乾燥する季節はつっぱる」「清涼感が強すぎる」という声も一定数あり、これは洗浄成分の設計とメントール配合という処方から説明がつく評価です。
赤については、「根元が立ち上がる」「ベタつかず自然なボリューム感が出る」という評価が目立ちます。細く柔らかい髪質の層からの支持が厚い傾向です。逆に「しっとり感が物足りない」「パサつきを感じる」という意見もあり、これも軽い仕上がりを狙った設計の裏返しといえます。
口コミの読み方
評価は使用時期の気候、髪質、併用する整髪料やトリートメントによって大きく変わります。1件のレビューではなく、高評価と低評価の両方に目を通し、自分と近い髪質・頭皮状態の人の評価を探すほうが実用的です。なお、終売が発表された製品はレビュー投稿数が減っていくため、直近の口コミが少ない点にも留意してください。
Q&A よくある質問

- Q1. 赤と青、どちらが「上位版」ですか?
- A. 上下関係はありません。価格も容量も同じで、目的が違うだけです。頭皮のトラブル予防なら青、髪のボリューム感なら赤という選び分けになります。
- Q2. 赤にも清涼感はありますか?
- A. ありません。赤の全成分にメントールは含まれていません。ウルオス特有のスースーする感覚を求めるなら青を選んでください。
- Q3. ボリュームアップを使えば髪は増えますか?
- A. 増えません。赤は化粧品分類で、発毛・育毛の効果を持つ製品ではありません。トシルバリンNaやポリクオタニウム-22によって根元の立ち上がりを演出し、見た目のボリューム感を高める設計です。
- Q4. 女性が使っても問題ありませんか?
- A. 性別による使用制限はありません。ただし青は洗浄力と清涼感が強めの設計のため、髪が長い方や乾燥しやすい方はトリートメントの併用を検討してください。
- Q5. 終売するなら今から買わないほうがいいですか?
- A. 判断は使い方次第です。今使っていて気に入っているなら、在庫のあるうちに詰め替え用を確保する価値があります。これから新規に使い始める場合は、いずれ切り替えが必要になる点を理解したうえで選ぶか、はじめから代替品を検討するのが現実的です。
- Q6. リンスやコンディショナーは必要ですか?
- A. どちらもリンス不要の設計です。ただし髪が長い方や乾燥が気になる場合は、市販のトリートメントを併用しても構いません。赤の場合、重めのトリートメントを使うと立ち上がりが損なわれることがあります。
ウルオス シャンプー赤と青の違いのまとめ
- ✔青は薬用スカルプシャンプーで医薬部外品、赤はボリュームアップで化粧品
- ✔青の有効成分はシメン-5-オールとグリチルリチン酸2K
- ✔青はふけ・かゆみ・汗臭を防ぐ効能を表示できる
- ✔赤は効能表示がなく、ハリ・コシと立ち上がりに特化した設計
- ✔最も分かりやすい体感差はメントールの有無
- ✔青の主洗浄成分はラウロイルアスパラギン酸Na
- ✔赤の主洗浄成分はラウロイルメチル-β-アラニンタウリンNa
- ✔赤はトシルバリンNaとポリクオタニウム-22で根元を立ち上げる
- ✔どちらもノンシリコンでリンス不要、価格と容量は同水準
- ✔洗浄力は両方とも穏やかではなく、乾燥肌は様子を見て使う
- ✔頭皮トラブル重視なら青、スタイリング重視なら赤
- ✔UL・OSは2027年3月末に全製品が終売予定
- ✔青は原材料の調達難による欠品も報告されている
- ✔青の代替は医薬部外品+フケかゆみの有効成分で選ぶ
- ✔赤の代替はノンシリコン+アミノ酸系+補修成分で選ぶ

