モテ肌ラボ 運営者のSKYです。
MARO17のスキンケアが新しく出たみたいで、その評判が気になって検索した人も多いんじゃないでしょうか。ヘアケアであれだけ有名なブランドですから、スキンケア製品にも自然と期待値が上がりますよね。「あのMARO17が出すなら間違いないかも」と、私も注目していました。
でも、いざ「MARO17 スキンケア 評判」と調べてみても、全然口コミやレビューが見当たらなくて、「あれ?人気ないのかな?」とか「本当に発売されてる?」って不安になりませんでしたか。
実はそれもそのはずで、このスキンケアライン(化粧水と美容液)は2025年10月1日に発売されたばかりの新製品なんです。だから、まだ「評判」=実体験の口コミが市場にほぼ存在しない、というのが現状なんですね。
そこでこの記事では、まだ誰もレビューしていないMARO17 スキンケアの2製品について、現時点でわかる全ての情報を分析します。特に「医薬部外品」である薬用スキンセラムの効果や、シワ改善やシミ予防が期待できるナイアシンアミド、そしてローションに含まれるレチノールといった注目の成分を徹底的に掘り下げます。ベタつかないかという使用感、価格、効果的な使い方まで、私が気になる点をすべてチェックしました。「買う価値ある?」という皆さんの疑問に、成分分析の観点から誠実にお答えしますね。
- 1MARO17 スキンケアに口コミが無い本当の理由
- 2化粧水と美容液(セラム)の成分と効果の違い
- 3「シワ改善」を謳う薬用セラムの実力
- 4価格とコスパ、考えられる懸念点
MARO17 スキンケアの評判は?口コミが無い理由

まずは、「評判」を検索しても口コミが出てこない理由と、MARO17が打ち出してきたスキンケア製品の全体像を見ていきましょう。このラインナップ、ただシンプルなだけじゃなく、かなり戦略的だなと感じました。
化粧水と美容液の2種ラインナップ
MARO17のスキンケアラインは、驚くほどシンプルです。現時点(2025年11月)で公式サイトにラインナップされているのは、以下の2製品だけなんですね。
- MARO17 スキンローション (化粧水)
- MARO17 薬用スキンセラム (美容液)
これは、スキンケアに多くの手間や時間をかけたくない、「あれこれ塗るのは面倒だけど、効果は実感したい」…という、ちょっとワガママな(笑)男性のニーズに真正面から応える構成かなと思います。
すでにMARO17のヘアケア製品を使っているような、30代後半から50代の男性がメインターゲットだと推測されます。髪のハリ・コシの次に来る悩み、つまり「肌のハリ」や「シワ・シミ」といったエイジングサインに対して、「難しいことはいいから、この2本でOK」というシンプルな答えを提示してきた感じですね。
この2製品、名前は似ていますが中身は全くの別物です。特に「化粧品」と「医薬部外品」という根本的な法的カテゴリの違いがあり、それが成分や期待できる効果、そして価格に直結しています。まずはその違いを比較表でチェックしてみてください。
| 項目 | MARO17 スキンローション | MARO17 薬用スキンセラム |
|---|---|---|
| 製品名 | スキンローション | 薬用スキンセラム【医薬部外品】 |
| カテゴリ | 化粧品 | 医薬部外品 |
| 価格 (税込) | 1,980円 | 2,618円 |
| 内容量 | 180ml | 80g |
| 主要成分 | レチノール (整肌) ナイアシンアミド (整肌) コラーゲン (保湿) | ナイアシンアミド (有効成分) リンゴ果実培養細胞エキス (保湿) |
| 主な訴求 | ベタつかない高保湿 ハリ・弾力 | シワを改善する シミ・そばかすを防ぐ 高保湿・肌あれ防止 |
| 使用順序 | 1. 洗顔後 | 2. 化粧水の後 |
スキンローションの成分と効果
まずは「MARO17 スキンローション」から見ていきましょう。これは法的に「化粧品」に分類される、いわばエイジングケアの「入門編」という位置づけの化粧水です。
価格は180mlで1,980円(税込)。大容量でこの価格設定は、ドラッグストアで買える化粧水としては平均的か、エイジングケア成分が入っていることを考えると、むしろ手に取りやすい価格帯かなと思います。
コンセプトは「しっかりうるおうのに、べたつかない化粧水」で、ハリのある、なめらかな肌を目指すものですね。
注目したい成分は、レチノールとナイアシンアミドです。どちらもエイジングケアのトレンド成分ですが、このローションではあくまで「整肌成分」として配合されています。ここがポイントですね。
全成分リストを見ても、これら「攻め」の成分は中〜下位に記載されています。これは、医薬部外品のように積極的な効果を狙うというよりは、肌への刺激リスクを抑えつつ、肌のコンディションを日々整える「守り」の目的での配合かなと推測できます。あくまで主役は「保湿」です。
保湿成分としては、グリセリンやBG、ジグリセリン、加水分解ヒアルロン酸各種に加えて、MARO17独自の「ハルクコラーゲン」(ココイル加水分解コラーゲンKとプロテインの複合成分と推測されます)なども配合されています。「ベタつかない高保湿」というコンセプトに対して、成分構成でしっかり裏付けを取っている印象です。
ベタつかない使用感は本当か

「ベタつかない」と公式が謳っていても、実際どうなの?というのが一番気になるところですよね。特に男性は、塗った後の肌がテカったり、髪が顔に張り付いたりするのを極端に嫌いますから(私もです)。
前述の通り、まだ発売直後でレビューはほぼ無いのですが、Yahoo!ショッピングで「ベタベタせず肌に直ぐ馴染みました」という1件のレビューを見つけました。
もちろん、たった1件のレビューなので鵜呑みにはできませんが、この「Experience(経験)」、つまり唯一の「実体験」が、公式のコンセプトと完全に一致している点は、かなりポジティブな材料かなと思います。
男性用化粧水において「ベタつき」は最大の離脱要因の一つです。この点をクリアしている(可能性が高い)というのは、それだけで選ぶ理由になりそうです。
薬用スキンセラムは医薬部外品

さて、こちらが本命かもしれません。「MARO17 薬用スキンセラム」です。
分析していて一番重要だと感じたのは、この製品が「薬用」を冠する「医薬部外品」であるという事実です。
これは、口コミや評判がゼロの現状において、最も強力な「信頼性 」の証拠になります。
「医薬部外品」と「化粧品」の決定的な違い
この二つは、法律(医薬品医療機器等法)で明確に区別されています。すごく簡単に言うと、以下の違いがあります。
- 化粧品 (ローション) 目的:「美化し、健やかに保つ」こと。 作用:人体への作用が「緩和」なもの。
- 医薬部外品 (薬用セラム) 目的:「防止・衛生」を目的とすること。 特徴:厚生労働省が承認した「有効成分」が、規定の濃度で配合されている。
(出典:厚生労働省「化粧品等の使用上の注意の改訂について 」)
つまり、後述する「シワ改善」や「シミ予防」といった効果は、メーカーの「主張」や「広告コピー」ではなく、国の機関がその効果を法的に認めた「客観的な事実」ということになります。これ以上の「評判」はないですよね。
シワ改善とシミ予防への効果

医薬部外品として、このスキンセラムには以下の「効能・効果」が明確に承認されています。
- シワを改善する
- メラニンの生成を抑え、しみ、そばかすを防ぐ (※いわゆる美白効果)
- 肌あれ・あれ性
- 皮膚にうるおいを与える
- 皮膚を保護する
- 皮膚の乾燥を防ぐ
まさに、30代以上の男性が直面する二大エイジングサインである「シワ」と「シミ」に対し、この1本で「改善」と「予防」のWアプローチが可能である点が、最大の強みです。「シワが気になるけど、シミも予防したい」というニーズに、たった1本で応えてくれるわけです。
ナイアシンアミドと幹細胞エキス配合
承認された効果は、もちろん有効成分によって担保されています。
有効成分:ナイアシンアミド
このセラムの有効成分は「ナイアシンアミド」(ビタミンB3)です。この成分、最近本当に人気ですよね。
それもそのはずで、ナイアシンアミドは、医薬部外品の有効成分として「シワ改善」と「美白(シミ予防)」の両方の効果が承認されている、数少ない成分の一つなんです。
ナイアシンアミドの働き(イメージ)
- シワ改善の仕組み 肌の奥深く(真皮層)でコラーゲンが作られるのを応援し、肌を内側から押し上げてハリを改善する、という仕組みのようです。
- シミ予防の仕組み シミの元(メラニン)が作られた後、それが肌表面に上がってくる(受け渡される)のをブロックする働きが期待できます。
「シワを改善する」「しみ、そばかすを防ぐ」という効能は、このナイアシンアミドの薬理作用に直接基づいています。
美容成分:幹細胞エキスと独自成分
さらに面白いのが、このセラムは「薬用」でありながら、トレンドの「美容成分」もしっかり配合している点です。ここがMARO17らしいなと感じました。
保湿成分として「リンゴ幹細胞エキス」(リンゴ果実培養細胞エキス)が配合されています。”4ヶ月、腐らないリンゴ”という、あの有名なキャッチコピーの成分ですね。これが肌に若々しいハリや弾力感を与えるサポートをしてくれます。
他にも「バウンドファクター」という独自コンプレックス成分(月見草エキス、ミントエキス、キュアベリーエキスからなる保湿成分)も配合しており、「医薬部外品としての確かな効果」と、「最新美容成分を使っている満足感」の両方を得られる処方設計になっていると感じました。
MARO17 スキンケアの評判を徹底分析

口コミが無い今、私たちが「評判」の代わりに注目すべきは「価格」と、現時点で見える「懸念点」です。ここを分析することで、この製品の本当の価値、つまりコストパフォーマンスが見えてきます。
圧倒的コスパ。価格は妥当か
MARO17 スキンケアの価格は、公式サイトなどで以下の通りに設定されています。
- スキンローション: 1,980円(税込) / 180ml
- 薬用スキンセラム: 2,618円(税込) / 80g
ローションも、前述の通りレチノールやナイアシンアミド(共に整肌成分)を配合した入門用化粧水として十分安価です。
ですが、注目すべきは「薬用スキンセラム」の価格です。
80gで2,618円。これが本ラインナップの戦略的な中心であり、最大の武器だと思います。
市場破壊的な価格設定
一般的に、デパートやブランドカウンターで「シワ改善」を謳う医薬部外品の美容液を買おうとすると、安くても5,000円、有名ブランドなら10,000円を超えることも珍しくありません。
それに対し、MARO17は「シワ改善」と「シミ予防」の両方の効果が承認された医薬部外品の美容液を、2,000円台で提供しています。これは市場において極めて異例であり、はっきり言って「破壊的」な価格設定(カテゴリーキラー)と言えます。
「評判」を検索する人の「価格は妥当か?」という不安に対し、「むしろ非常に安価である」というのが、現時点での私の評価です。
価格の注意点 ネットで検索すると「3,348円 50mL」といった情報が出てくることがありますが、これは「MARO17 頭皮用エッセンス コラーゲン ショット」など、別の製品(おそらく頭皮用)の価格のようです。容量も価格も異なります。今回ご紹介しているスキンケア2製品(化粧水・美容液)とは別物なので、混同しないよう注意が必要ですね。
効果的な使い方と使用順序

使い方は非常にシンプルです。MARO17が推奨するステップは、基本この2つで完結します。
- 洗顔(まずは汚れを落とす) どんなに良い成分も、肌が汚れていては浸透(※角質層まで)しにくいです。まずは洗顔料で皮脂や汚れをしっかり落としましょう。
- MARO17 スキンローション(化粧水) 洗顔後の肌は乾燥しやすい状態です。すぐに化粧水で水分と整肌成分を補給します。肌を「うるおいの土台」で整えるイメージですね。
- MARO17 薬用スキンセラム(美容液) 化粧水で整えた肌に、シワ改善・シミ予防の有効成分(ナイアシンアミド)を届けます。セラムには油性成分も含まれているため、化粧水の水分の蒸発を防ぐ「フタ」の役割も果たしてくれます。
この順番を、朝晩の洗顔後に行うのが基本となります。特にエイジングケアは継続が何より大事なので、この手軽さは男性にとって大きなメリットかなと思います。
悪い評判は?香料などの懸念点
まだ「悪い評判」は存在しませんが、公平な分析のために、成分表などから「予測される懸念点(Cons)」をいくつか挙げておきます。
懸念点①:実績の欠如
これはもう仕方のないことですが、2025年10月発売の新製品であるため、「長期使用して本当にシワが目立たなくなった」といった実体験に基づく「評判」は現時点でゼロです。私たちが最初の使用者、いわば「ファーストペンギン」になるリスク(?)は認識しておく必要があります。
懸念点②:香料の存在
スキンローション、スキンセラム共に、全成分リストの末尾に「香料」と記載があります。MARO17のヘアケア製品も、爽快感のあるシトラス系などの香りが特徴的でした。おそらくスキンケアにも、ブランドの統一感として何らかの香りがついていると予想されます。
香りの好みは個人差が大きいですし、何より「無香料」を絶対条件とする人や、香料で肌が刺激を感じやすい人からは、ネガティブな評価が付く可能性があるかもしれません。
レチノール配合のリスクは?
スキンローションには「レチノール」(整肌成分)が配合されています。レチノールと聞くと、人によっては「A反応」(赤み、皮むけ、ヒリヒリ感)を心配するかもしれません。
ただ、前述の通り、このローションにおけるレチノールの配合は「整肌成分」としての役割であり、全成分リストでも中〜下位の記載です。これは、ターンオーバーを急激に促進するような「攻め」の配合ではなく、肌への刺激リスクを極力抑えた穏やかな設計になっていると推測できます。
過度に心配する必要はないかなと思いますが、それでも肌が非常に敏感な人や、レチノール製品を人生で初めて使うという人は、念のため使用前にパッチテストを行うことを推奨します。
簡単なパッチテストの方法
念のため、使用前に二の腕の内側など、皮膚の柔らかい部分に製品を少量塗ってみてください。そのまま24時間ほど放置し、赤みやかゆみ、腫れなどの異常が出ないか確認すると安心です。
※この記事で紹介する内容は、あくまで成分や公開情報に基づく一般的な見解です。すべての人に当てはまるわけではありません。
MARO17 スキンケアの総合的な評判
最後に、ここまでの分析を踏まえた「予測的評判」として、MARO17 スキンケアをどんな人におすすめできるか、SKYとしての総評をまとめます。
「評判」はまだありませんが、客観的なデータ(成分、価格、医薬部外品という事実)から判断する限り、「コストパフォーマンスが極めて高い、男性向けエイジングケアの優良製品」である可能性が非常に高いです。
特に「薬用スキンセラム」のスペックと価格のバランスは、市場の相場観から見てもかなり魅力的だと感じました。
購入を強く推奨する人
- エイジングケア初心者の男性 30代以上に突入し、シワやシミが気になり始めたが、何から手をつければいいか分からない人。
- コスパ重視の男性 スキンケアに高いコストはかけられないが、配合成分や承認された効果といった「スペック」には妥協したくない、合理的な人。
- MARO17ブランドの既存ユーザー すでにMARO17ヘアケア製品のユーザーで、同ブランドの「男性向け」ソリューションに信頼を寄せている人。
慎重に検討すべき人
- ハイブランド愛用者 すでに確立されたハイブランド(例:デパートコスメ)のスキンケアラインを長期愛用している人(香りの違いやテクスチャの差で違和感を持つ可能性)。
- 無香料・超敏感肌の人 微量の香料でも肌荒れする、あるいは香りが一切ない「無香料」を絶対条件とする人。
個人的には、特に「薬用スキンセラム」が、シワ改善とシミ予防のW効果を持つ医薬部外品でありながら、2,618円という価格で手に入る点が最大の魅力かなと思います。これは「エイジングケア、始めなきゃな…」と思っている男性の背中を押してくれる、強力な一手になるかもしれません。
この記事で分析した内容は、あくまで発売時点の成分や公表情報に基づく予測的な評価です。ご自身の肌質や悩みに合うかどうか、最終的な判断は公式サイトの情報などもご確認の上、ご自身の責任でお願いします。
もし使用中に赤みやかゆみなど、肌に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、皮膚科専門医などにご相談くださいね。



